最近、翻訳の仕事を担当させていただいて、今回は専門用語翻訳について、感想と雑談をシェアしたいと思っております。
専門用語に詳しくない私にとって、翻訳というより、専門用語を学習している方が適切だと思っております。
初めてAPPARELXのカテゴリー見る時、 知らない専門用語が多くて、日本語だけじゃなく、私の中国語も問題になりました。
例えば、一番基礎的な裏地と芯地、両方の違いが分かるが、中国語に訳すると、「裏地」は中国語で「衬布」というだっけ?「芯地」も「衬布」というだっけ???えええ一緒なの??辞書で調べて見ると下記の画像通りに解釈してくれて、えええ、両方は「衬布chen bu」に訳されました。
深く調べると、「裏地」→「里衬 li chen 」「里料 li liao」「里子 li zi」「里布 li bu」、「芯地」→「衬里 chen li」「衬布 chen bu 」「衬垫 chen dian」様々な言い方が多くて、統一の言い方がないので、日本語の対義語「表」「裏」を中国語の「面」「里」に訳しますので、「裏地」→「里料」の訳を選びました。
また、「ドットボタン」と「スナップボタン」は個人的な印象には、同じ物だと思っていました。両方は中国語で「按扣」という言葉を使っている印象がありますが、調べると、「ドットボタン」は「スナップボタン」の一種類だと分かりました。
中国漢字の「按」は日本語の動詞「留める」「押し付ける」、「扣」は「ボダン」の意味なので、このタイプのボタンを「按扣」と言います。
ちなみに、ドットボタンは上下それぞれ2つのパーツからなり、全部で4つのパーツからできているので、中国語で「四合扣」と言います。ドットボタンは専用の機械(ハンドプレス機とか)で、コマを使用して、生地に打ち付けます。
ドットボタンでも、ハンドプレス機とコマでも、APPARELXで販売させていただいていて、人気が集まっておるので、ぜひぜひ見てみてください。
ApparelX グローバル今まだ完善している階段なので、 不足なところが多いと思っています。 ご理解ご協力ありがとうございます。
最後、翻訳の仕事をやっていて、どうしても適切に対応できる中国語がわからない時もあったが、上記の例によって仕事をやりながら、知らない言葉も身につけられます。翻訳、校閲などの仕事は地味な印象を与えるかもしれませんが、自らが手がけないと、その中の価値がわかりません。地味は地味にすごい事です。