カットの研修をしたので、それについてブログを書きます!
注文を受けた裏地や芯地の在庫品をカットする作業を教わりました。
お客様のご要望によって例外もありますが、5Mを基準に畳みで出すか、巻で出すかに分かれます。
まずは棚から注文を受けた生地を探します。
アルファベットと数字で表された品番は、慣れるまではすべて同じに聞こえるのでとても覚えにくいです。
そしてやっと見つけたら、早速カットしていきます。
巻で出す、メーター数の多いものは検反機を使います。
まず検反機に巻きたいメーター数をセットし、生地とちょうどいい長さの筒をそれぞれセットします。
スタートすると、検反機が生地を測りながら巻いていってくれます。
機械の速さに慣れないうちは、筒が動くのを制御しきれず、たけのこのような仕上がりになります。
慣れてくると筒の位置を調節しながら出来るようになり、なんとか不格好にならずに巻けるようになりました。
最後にクラフト紙で巻いて完成です。
そして、5M以下のものはハサミでカットします。
生地の長さを測り、ハサミで切っていきます。
ハサミでのカットは機械にあわせて焦らなくていいのでホッとしますが、何も考えていないとメーター数を測り間違えるので緊張します。
ハサミで切ったあとは畳んで袋に入れて完成です。
生地のカットはいつも、山田さんと吉田さんが行っています。
ちらっと作業しているところを見ると、凄まじい速さできれいにカットしていました。
どの生地がどの棚に入っているのかもすべて覚えていて無駄のない動き!!
私も、そのくらいぱぱぱっとカットできるようになりたいなと思いました。