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2024/10/30

秋冬におすすめ!暖かいフリース・ボア生地特集

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こんにちは。 

 ApparelXトレンドブログのmammyです。
10月も終わりに近づきに、東京でもやっと気温が涼しくなり、秋がやって来たなと思うようになりました。

今まで暑かった分、一気に気温が下がり涼しくなると、より寒いなと感じますよね。
今回はこれからの秋冬におすすめの暖かいフリース・ボア生地について解説したいと思います。


フリース生地とは?

フリースと言えば冬のウェアで定番となりつつある生地です。
パーカーやアウター・パンツの裏側・ブランケット・ルームウェアなど私達の身近のアイテムに多く使われるようになりました。

フリース生地とはポリエステルなどの合繊素材を使用した起毛の生地を言います。
表面を起毛させることでふわふわで柔らかい手触りがある生地となります。
最近ではリサイクルポリエステルを使用したフリースや生分解ポリエステル糸を使用した環境に配慮したフリースなども登場しています。

フリース生地のメリット

暖かさとは何なのか?それは空気の層を含む事で暖かさを感じると言われています。

空気は断熱性の最も高い物質でこの空気の層が寒さを遮断してくれるんですね。

フリース生地はふわふわとした起毛部分が繊維と繊維の空気の層を作ってくれ、体からの熱を逃さず、暖かさをキープしてくれます。

また外からの冷たい空気も遮断してくれます。
熱を保持する一方で通気性があるので、速乾性も高いんです。
なので汗をかいても乾きやすく、洗濯をしてもすぐに乾いてくれるのが嬉しいポイントです。
またフリースは軽いのが特徴で、持ち運びやすいので山登りのトレッキングウェアにも愛用されますね。


フリース生地のデメリット

フリース生地は軽くて速乾性もある一方「風を通しやすい」というデメリットがあります。
強い風が吹いていると風が体に当たり寒いと感じます。
なのでフリースのアイテムを風の通さないアウターと組み合わせて使うなどの工夫が必要となってきますね。

また摩擦に弱く毛玉になりやすいというデメリットもあるので、洗濯の際にはネットに入れて「弱モード」で洗うなどが良いかと思います。


フリースおすすめ生地

ApparelXに掲載のおすすめ生地をご紹介致します。


7960 アンチピリングフリース


フリースのデメリットである毛玉の出来やすさをアンチピリング加工により、できにくくしたフリースです。
色展開もライトなものからシックなカラーまで豊富です。


SW10200R リサイクルポリエステル両面フリース



リサイクル原料を使用した、レギュラーポリエステルとカチオンポリエステルで生産した両面フリースです。 

リサイクル原料はペットボトルを使用しております。


5206 メランジ フリース

メランジフリースなので、色の混ざりあった奥行き感のある生地です。
スポーティーになりがちなフリースですが、このメランジフリースを使えばキレイめな印象になりますね。


1036950 CORDURAフリース



フリースに摩耗耐久性の高いコーデュラを織り込むことで摩擦耐久性の高い生地に仕上がっています。

FLEECE-PT-3 classic fleece ボタニカル柄プリント

プリント生地が得意な北高さんのボタニカル柄のフリースです。絵画タッチの植物の柄が素敵です。

全面でも部分使いでも目を引くアイテムになること間違い無いです。


ボア生地とは?

ボア生地は先にご説明したフリースと似ているのですが、くるくるとした動物の毛の様なもこもことした生地をいいます。
「ボア(boa)」の語源は南米の大蛇を意味するラテン語です。
大蛇は全然もこもこしていないのでは?と思いますが、貴婦人が長い毛皮(ボア)のストールを首に巻いた姿が大蛇を巻いているように見えたことから、この名前がついたのだそうです。

ボアと言えば

「シープボア」(羊の毛の様なふわふわとした生地)

「プードルボア」(プードルの毛並みの様なくるくるとした表面の生地)

が有名では無いでしょうか。

ボアと言っても実はいろいろな種類があるんです。

ボア生地の特徴

ボア生地の最大の特徴は表面の毛並みがカールしていること。
その為ストレートの毛並みよりもよりボリューム感が出てもこもことしています。
ちなみに毛がカールしているものが「ボア」、ストレートのものが「ファー」と呼びます。

似て非なるものなんですね。


ボア生地のメリット

・ボア生地はまず毛のカールしていることから体から発した空気の層を留めてくれるので、保温性に優れています。

・ボリューム感のあるように見えますが、毛をカールさせている為総重量はそこまで重くないんです。
・ふわふわもこもこと肌触りがよいのもボア生地の良い点です。アウターなどのアパレル製品だけでなく、ブランケットなどにも使用出来ます。


ボアおすすめ生地

ApparelXに掲載のおすすめのボア生地をご紹介致します。


1095150 ウール シープ ボア

ApparelXでも人気商品であるこちらのシープボア。

毛73% ポリエステル27%で素材自体の暖かさとシープボアの間違いない組み合わせです。

表は全て毛で基布がポリエステルなのでよりリアルな羊感がある生地となっております。


1032350 ヴィンテージシープボア

こちらも人気商品のヴィンテージシープボアです。
ポリエステル76% アクリル24%で軽量なので冬のアウターなどにおすすめです。


1079250 1/15 RE:NEWOOL® BOA KNIT


再生原料生成から一環で国内で生産したリサイクルボア素材です。

ポリエステル部分もリサイクル原料を使用しています。

生地の最終仕上げ工程は羊毛産地の愛知県尾州で行っています。

サスティナブルなボア生地をお探しの方にはぜひおすすめです!


OQA312 もこもこウールボアニット

ストレッチ性があり、ふわふわの暖かさのある生地で肉厚なのでアウターなどにおすすめです。


尾州で生産されたウールが62%使用されているボア生地です。
ストレッチ性があり、ふわふわの暖かさのある生地で肉厚なのでアウターなどにおすすめです。


4465 ナチュラルカール

くるくるとカールした正に羊の毛の様な生地です。

肌触りの良さやパイル形状の変化の少なさ、毛羽付着の少なさなどが特徴。

水洗いもOKなので、衣料用、インテリア、雑貨ほかに幅広い用途でご利用いただけます。


まとめ

これからの時期にもこもこ暖かいフリース・ボア生地はぜひおすすめです。
アパレル様などはぜひ来年の秋冬製品の企画などにいかがでしょうか。

この他にもApparelXは商品が掲載されていますので、ApparelXのフリースのページよりご覧下さいませ!


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