こんにちは。
ApparelXトレンドブログの萱場です。
本日は、新しく商品掲載をしたLingoの生地をご紹介いたします。
メーカーページはこちら → search.php?maker=168
このブログでは、アパレルビジネスで、メンズ向け、もしくはメンズライクなカジュアル衣服の生地をで特に、アウターやパンツ等重衣料に使用できる合繊生地をお探しの方に向けて、Lingoの生地を紹介いたします。
Lingoとは、桑村繊維長繊維5部1課が展開する生地ブランドです。
長繊維とは、一本の長い糸を撚り合わせた繊維のことで、主に繊維としてはナイロンやポリエステルなどが挙げられます。(綿状の短い繊維を紡績したポリエステルスパン等の短繊維素材もありますが、、、)
つまり、Lingoは、合繊繊維をメインにしています。合繊繊維は、加工が比較的容易なため様々な機能や風合いを付加しやすいというメリットがあります。
機能的な素材はもちろんですが、Lingoの生地は、手触りや風合い、色出しにもこだわりを感じ、モダンな印象を受けます。
まさに、「古き良き織物を新たな糸を用いて織ることで、現代的にブラッシュアップしています。」というメーカーサイトに書いてある通りの印象です。
Lingo 公式サイト: https://www.kuwamura.co.jp/group/filament5/
Lingo 公式インスタグラム: https://www.instagram.com/lingo_textile/
2024年4月時点で、Lingoの生地はApparelXに50品番弱、掲載されています。
また、ApaprelX未掲載の生地でも、手配可能な場合は多いので、希望する生地が未掲載の場合、サポートセンターよりお問い合わせください。
主観強めですが、Lingoの生地を紹介します。
一覧で商品をご覧になりたい方は、こちらから、ApparelXのメーカー別商品一覧ページを御覧ください。
コットン60% ナイロン40%のロクヨンクロスと呼ばれるトラディショナルな機能素材ですが、こちらの生地は緯糸を双糸にしていることで、生地全体の横方向のハリが増すことで膨らみのある生地となっています。グログラン特有の細かい横畝がマットな光沢感との相性も抜群です。個人的には、23番色の絶妙なブラウンがおすすめカラーです。
テクナコットンという、ポリエステルマイクロファイバーとピマコットン混紡した糸を使用しており、ソフトな肌触りが特徴です。
ほんの少しピーチスキンのような起毛感があります。バイオタンブラー加工を施しているので、新品ピカピカではない、こなれた雰囲気があります。
また、ポリエステルを使用しているので、見た目以上の軽さがあり、同じくポリエステルの特徴でもある、シワ軽減や速乾性も兼ね備えた素材にです。
ウェザー素材は色々とあると思いますが、触れば触るほど、見れば見るほど、味わい深い素材です。
先染めのポリエステル糸を使った、メモリーシャンブレー素材です。
メモリー素材独特の光沢感としっとりとした肌触りが心地よく、その保形性からアウターなどにオススメです。
メモリー素材かつシャンブレーというのは、意外と少ないので、ぜひ試してみて欲しい素材です。
アセテート素材のサテン組織にビンテージ加工を施した生地です。シルクのような光沢感とアセテートならではソフトな肌触りが特徴です。
これは、実物を見ていただいた方が魅力が伝わるかなと思います。なんとなく侘び、寂びの和の雰囲気も感じるのは私だけでしょうか、、、。
ピンポイントになってしまいますが、スカジャンなどにオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
こだわりを持った素材を企画するLingoですが、その良さを少しでも感じていただければ幸いです。
ぜひ、Lingoの生地をご検討ください!